PupiLus

プピルス

 

プピルスは立方体の上でリバーシをやるような、そんなステキゲームです。


姉妹品のぷぴ将棋とは通じる部分が多いですが、プピルスのほうが後から作られたので2011年3月の時点ではぷぴ将棋よりお洒落だし、お利口さんです。なぜ名前をぷぴリバーシにしなかったかというと、リバーシと違って白黒のターンが交互にこないからです。これについては後でまた説明しますね。

どんなアプリ?

真ん中にあるのが4x4x4のボード。そしてその上の黒と白の丸が駒です。いま小さい円で示したガイドのところに黒の駒が置けて、駒を置くと黒に挟まれた白の駒がひっくり返って黒になります。そして最後に自分の駒が多いほうが勝ち。つまりこの状態ではまるっきりリバーシと同じっぽいのね。


上にある歯車の部分は白黒それぞれの個数と、考えてる時間の合計を示してくれます。実は時間はあまり正確じゃないけど。


あとは上に2つ、下に3つのボタンがあって、上の左が新しい対局を始めるボタン、右のが待ったボタン(待ったは2回前まで)、下のは左からマニュアルボタン、設定ボタン、インフォメーションボタンとなっております。

じゃあ、

プピルスの遊び方を説明しますね。

4×4のボードでリバーシをしても何とも退屈なことになるのだけど、プピルスのこれは4×4×4のボードなの。つまりこんな感じでボードに6面あって、ゲームは各面の縁をまわり込んでやるわけ。


ただリバーシの駒の動作を各辺を越えて適用しただけなのだけれど、これがなかなかおもしろいってわけね。どうかな、わくわくしてきたかな?


あともうひとつリバーシとの重要な違いは、基本的には白黒のターンは交互なのだけれど、どちらかの駒が少ないときには、連続して駒が少ないほうのターンになるってこと。忘れないでね。


なんでこんな変なルールを加えたかというと、プピルスでは最後の1枚を打ったときに特にたくさんの駒をひっくり返せる傾向があるので、交互にしちゃうと後手の白が有利になってしまうの。特に2×2×2のボードでは100%白が勝つと言っても過言じゃなかったね。試してみたけど。なのでこの変なルールにもお付き合いしていただけるとありがたいです。むしろ最後の一手を奪うことがプピルスの攻略法といえるかも。

ぐるんぐるん回るボードで新体験です。

設定ボタンを押すと設定画面が開いて、こんなパラメータを変えられます。


ボードのマス目の数  [2x2x2, 3x3x3, 4x4x4]

ガイド [非表示, 表示]

白黒のプレイヤー [人間, CPU]

CPUのレベル [Easy, Normal, Hard]

効果音 [ON, OFF]


CPUはどのレベルもそんなに頭はよくないと思います。ちなみに白黒両方をCPUにすると勝手に対戦するので見てるだけでちょっとおもしろいです。

設定いろいろできるよ。

気に入りそうだったらぜひ買ってね (。・ω・。)

85円 (2011年7月現在)